安全靴試験装置

この装置は主に安全靴のつま先の圧力試験に用いられます。本装置は、固定されたつま先に対し、5mm/分の速度で連続的に圧力保持力を加えます。例えば、1分間15000Nの圧力を保持します。また、固定治具を交換することで、様々な安全靴のミッドソール材料の穿刺試験も可能です。サンプルを固定治具に固定し、10mm/分の速度でサンプルを穿刺するか、ゼロ穿刺するかを判断し、材料が耐えられる最大の釘穿刺力値を評価します。

規定の試験片を摩擦板上に水平に設置し、試験面を下にして一定の荷重をかけ、水平引張法を用いて一定速度で試験片を引張ることで最大張力を測定し、静摩擦係数を算出することで、試験片の静的滑り止め性能を測定します。